枯れにくい観葉植物とは?オフィスやリビングに人気の5選

枯れにくい観葉植物を探している方に向けて、置きたい場所に適した物を紹介していきます。

枯れにくい観葉植物、初めに

オフィスやリビングに植物が1鉢あるだけで、和やかな空間になりますよね。

おしゃれなインテリアとして、観葉植物を置きたい人も多いでしょう。

観葉植物を飾りたい気持ちはあっても

「枯らしてしまうのが心配」

「管理するのが大変そう」

このように考えて、躊躇している人が多いのも事実です。

そこで今回は、枯れにくい観葉植物を5種類紹介します。

オフィスやリビングに飾っていただける人気の観葉植物の中から、特に丈夫な性質のものを選びました。

枯れにくい観葉植物を育てて、楽しんでください。

枯れにくい観葉植物おすすめ5選!

それでは、枯れにくい観葉植物としておすすめの5種類を紹介しましょう。

オフィスや家族が集まるリビングにピッタリな観葉植物を選びました。

枯れにくい観葉植物5選

育て方とともに、詳しく紹介します。

オフィスならサンセベリア

枯れにくい観葉植物として、まずおすすめしたいのがサンセベリアです。

サンセベリアは、スッと真っすぐ伸びた細長い葉がシャープな印象の観葉植物です。

厚みのある葉は、乾燥に強い性質があります。

「忙しくてつい水やりを忘れてしまう」という人に特におすすめです。

サンセベリアにはいくつか種類があり、葉の色や成長のしかたが変わります。

ぜひあなたのお好みの種類を選んでください。

サンセベリアは、マイナスイオンを発生する植物としても知られています。

オフィスに飾るならサンセベリアがおすすめです。

サンセベリアの育て方は、こちらをご覧ください。

おすすめ度★★★★★
水やり頻度土が乾いてから水やり過湿を嫌うので乾燥気味に育てる
日当たり日当たりを好む
耐暑・耐寒暑さに強く寒さにやや弱い
注意点育てはじめて2~3年経ったら植え替える
おすすめの場所オフィス、玄関

リビングならパキラ

パキラは、太い幹と手のひらを広げたような楕円形の葉をした観葉植物です。

日陰でも育てられる特徴があり、丈夫な観葉植物として人気があります。

「日があまり当たらない部屋でも植物を育てたい」という人におすすめです。

しっかりした幹とツヤツヤした明るい緑の葉とのコントラストは、どんなインテリアにもマッチします。

幹の部分を編んだもの、ツイストしたものなど、加工を施したパキラも販売されています。

大きな鉢は、リビングのシンボルツリーになるでしょう。

枯れにくい観葉植物パキラの育て方は、こちらをご覧ください。

おすすめ度★★★★☆
水やり頻度乾燥に強い 土の表面が乾いてから行なう
日当たり一日数時間
耐暑・耐寒暑さに強く寒さに弱い
注意点成長が早いので2~3年に一回植え替えをすると元気に育つ
おすすめの場所リビング、オフィス、デスク周り

大型の鉢ならゴムの木

乾燥に強く、日陰でも枯れにくいのがゴムの木です。

大きくて厚い光沢のある濃い緑色の葉が特徴。

白い斑が入っている葉の種類も、一般的に出回っています。

葉の色で雰囲気が変わりますから、飾る場所に合わせて選ぶとよいでしょう。

ゴムの木は世界中に多くの仲間を持つフィカス属の一種です。

今回紹介しているゴムの木はお店によっては「フィカス・エラスティカ」という名前で販売している場合もあります。

フィカス属の仲間には育てやすい観葉植物が多く、おしゃれなお店のインテリアとしてもよく見かけます。

ゴムの木の育て方は以下のとおりです。

おすすめ度★★★★☆
水やり頻度春〜秋:土の表面が乾いてから冬:表面が乾いて2~3日してから
日当たり日陰でも育つが本来は日当たりを好む
温度変化暑さに強く寒さにやや弱い
注意点葉が大きいのでホコリがつきやすい、拭いてあげると元気に育つ
おすすめの場所オフィス、広いスペースのある場所

人気の鉢ならシェフレラ

シェフレラは、日陰でも育つ観葉植物です。

水やりも頻繁には必要なく、枯れにくい観葉植物といえます。

真っすぐ伸びた茎に、光沢のある葉を茂らせるシェフレラ。

シェフレラにはさまざまな種類があり、葉が濃い緑色のものや黄色い斑が入るものなどが出回っています。

ミニサイズの観葉植物や、店舗のディスプレイに使われるような大型の鉢もあるので、飾るスペースに応じて選んでいただけます。

枯れにくい観葉植物シェフレラの育て方はこちらです。

おすすめ度★★★★☆
水やり頻度春~秋:土が乾いてから 冬:ほとんど必要ない
日当たり半日陰でも育つ
温度変化暑さに強く寒さにやや弱い
注意点伸びすぎた枝は適宜切り戻す
おすすめの場所オフィス、リビング、広いスペースのある場所

室内どこでもOKならオリヅルラン

枯れにくいおすすめの観葉植物最後は、オリヅルランです。

オリヅルランは日陰でも育ち、丈夫で枯れにくい観葉植物です。

細長い黄緑色の葉に白い斑が入るオリヅルランは、優しい雰囲気の観葉植物。

吊るして飾る、吊り鉢に向いている植物です。

吊り鉢にすると、観葉植物を置くスペースがない場合でも空間を利用できます。

小さな花を咲かせるので、植物を育てる楽しみを感じていただけるでしょう。

枯れにくい観葉植物オリヅルランの育て方はこちらをご覧ください。

おすすめ度★★★★★
水やり頻度春~秋:土の表面が乾いたら冬:ほとんど必要ない
日当たり日陰でも育つ
温度変化暑さに強く寒さにやや弱い
注意点生育が旺盛なので、毎年植え替えると元気に育つ
おすすめの場所リビング、玄関、勉強部屋

枯れにくい観葉植物とは?

観葉植物は生き物ですから、どんなに育てやすい種類でも手入れが必要です。

大切なのは、観葉植物の性質に合わせて管理すること。

「どのように管理すればいいのかわからない」という人は、観葉植物を購入するときに管理方法を確認してください。

店員さんに聞けば、快く教えてくれるでしょう。

観葉植物を枯らさずに育てるには、枯れてしまう原因を知っておくことが大切になります。

観葉植物が枯れてしまう主な原因は3つです。

  • 水やり
  • 日当たり
  • 温度管理

詳しく解説します。

観葉植物が枯れる原因:水やり

植物の水やりのタイミングは、季節や気温によっても変わりますから難しいですよね。

基本的に、土を触ってみて乾いていたら、水をやると覚えておいてください。

水やりを頻繁に行えないという人は、乾燥に強い観葉植物を選ぶのがおすすめです。

乾燥に強い観葉植物なら、水やりが多少遅れても枯れることはないでしょう。

乾燥に強い植物として今回紹介した5つの観葉植物の他にもサボテン、多肉植物、エアプランツがあります。

サボテン、多肉植物、エアプランツは、棚やデスクなど狭い場所に飾って楽しめる小ぶりな鉢が多く販売されています。

お手入れが楽で、おしゃれな雰囲気があるのでおすすめです。

観葉植物が枯れる原因:日当たり

オフィスや玄関に観葉植物を置きたいときは、日当たりが確保できない場合もありますよね。

「日があまり当たらず、観葉植物を枯らしてしまった」こんな経験はありませんか。

日があまり当たらない場所では、耐陰性のある観葉植物を選べば、枯らしてしまう心配がありません。

また観葉植物は、直射日光が苦手です。

日当たりを好むと言われる種類でも、直射日光は避けてください。

レースのカーテン越し程度のやわらかい光を当てるのがおすすめです。

観葉植物が枯れる原因:温度管理

多くの観葉植物は、熱帯雨林など暑い国が原産です。

そのため、日本の冬は観葉植物にとって厳しい季節です。

植物に合った寒さ対策をして冬を乗り切れば、枯れる確率がぐっと下がります。

また日本の真夏の強すぎる日差しが苦手な観葉植物もあります。

夏は直射日光を避けて風通しの良い場所に置けば、観葉植物は元気に育つでしょう。

枯れにくい観葉植物おすすめ5選まとめ

今回は、枯れにくい観葉植物としておすすめしたい5つを紹介しました。

乾燥に強く日陰でも育つ丈夫な観葉植物は、オフィスや家族の集まるリビングにピッタリです。

のびのびと元気に育つ観葉植物が、あなたの暮らしに癒しをもたらしてくれるでしょう。

まずは枯れにくい観葉植物から、植物を育てる生活を始めてみませんか。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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